オーストラリアに滞在してとても驚いたのはバリアフリーの徹底でした。
トランスパースという電車の車両内がこちらです。
まず車体がとても広くてゆったりしてはいるのですが、ドアから入ってすぐの利用しやすい場所に車椅子マークとバーが。ベビーカーもここに停めて良いそうです。これが、ひとつの車両にひとつではなく、ひとつのドアにひとつあります。
そこにはUSB電源もあります!便利ですね。
日本ではよく、満員電車に子連れで乗るなだとか、ベビーカーは畳めだとか言われますがオーストラリアではそんなことは皆無。むしろそんな主張をすると「あの人おかしい」となりそうです。
2019年、日本ではこんなニュースがありました。
「車いす対応バスなのに「次に乗ってくれ」 運転士「拒否」で40分待ち、「障害者は客として認識されていないのか」
https://www.j-cast.com/2019/07/14362441.html
このニュースを在豪の友人に話した反応はこのようなものでした。
「そんなことありえない。もし、車椅子の人がいるのに置いて出発しようとしたら、乗り合わせている乗客が運転手に止めさせて、みんなで車椅子の人を手伝う」。
日本も早くそんな国になるといいなと切に願います。
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